トランジションと静止画の初期設定
ファイナルカットプロXでは、トランジションと静止画をタイムラインに配置した時に自動的に適応させる時間を予め指定する事が出来ます。
静止画とトランジションの初期時間設定
環境設定を開きます。
- [ Final Cut Pro ]プルダウンメニューから[環境設定]([command]+,)を選ぶ。
- 表示されたウインドの左上が編集になっている事を確認。
表示されたウインド内に「静止画」「トランジション」のデフォルトの長さと言う項目があります。
初期設定は多分、静止画4秒・トランジション1秒だと思います。
この秒数を変更する事で、静止画ならばメディアブラウザからタイムラインへ配置した時に自動的に適応される長さを指定出来ます。
トランジションの場合は、タイムライン上のクリップに適応した時に自動的に適応される時間を指定出来ます。
ただし、ここで指定した数値が静止画・トランジションに適応されてもタイムライン上で配置後、自由に時間変更出来ます。
ここの数値の指定に関してのポイントとしては…
私の場合、スライドショーを作成する時などは一度実際にタイムライン上で写真の表示時間やトランジションの長さなどの基本的な長さを決める為に少しだけ作ります。
大体の静止画やトランジションの長さが仮組みで決めれたら、その時間指定を環境設定の[静止画]と[トランジション]の項目へ入力します。
後は、配置する度に自動的に静止画・トランジションの長さは自動で指定されますので効率よく作業が出来ます。
そうやって、大雑把に静止画をドンドン配置してからタイミングを変えたい場所や、変化を付けたい箇所だけを細かく修正して行きます。
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