位置ツール
クリップを操作する上で必要なツールはツールバーに装備されています。
その中の、[位置ツール]について[選択ツール]との動作の違いをまじえながら説明したいと思います。
(位置ツールの説明をすっかり忘れていました…)
選択ツールの性質
選択ツール([A]キー)でクリップをタイムラインへ配置した場合の動作として、タイムラインに何もクリップが無い状態では
●タイムラインの先頭(0秒位置)に配置するクリップの先頭が来ます。
これは、選択ツールで配置する場合には「必ず何かの端にくっ付く」と言う動作をするからです。
なので、選択ツールで、空のタイムラインにいきなり10秒の位置を頭にして配置する事は出来ません。
タイムラインにクリップが配置されている場合ならば、クリップの上(接続クリップ)や配置済みのクリップの末尾部分。
また、クリップが2つ以上タイムラインに配置されている場合では、クリップとクリップの間に挿入する事が出来ます。
選択ツールでタイムラインに配置されているクリップの上に重ねてクリップをドロップした場合には
「置き換える」…のメニューが表示されます。
位置ツールの動作
[位置ツール]でタイムライン上にあるクリップに重ねてドロップしてみます。
[選択ツール]では同様の動作では、置き換えになりましたが[位置ツール]では配置されていたクリップに割り込んでクリップを挿入出来ます。
位置ツール([P]キー)に持ち替えた状態でクリップをタイムラインへ配置すると、ドロップしたクリップを何処でも(語弊があるかもですが…)自由に配置出来ます。
クリップとクリップを離して配置した場合、(A)のようなスーペースが自動で作成されます。
この(A)や(B)は、クリップと同様の扱いが出来ますので、選択して[delete]キーを押すと削除され、両端をドラッグする事で伸ばしたり、縮めたり出来ます。
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