ビデオアニメーション
時間の経過に合わせて、エフェクトを変更したり素材を移動・変形させる等の設定が行えます。
ビデオアニメーションは、クリップ単位で操作しますが、複数のクリップにまたがり一気に設定したい場合などは複合クリップにして適用させるといいと思います。
それでは「ビデオアニメーション」について説明します。
ビデオアニメーションの表示
タイムライン上に配置してあるクリップの左上「三角マーク」をクリックし「ビデオアニメーション」を選択。
または、[control]+[V]
すると、クリップの上にビデオアニメーションタブが表示されます。
各タブの左にあるチェックボックスは、インスペクタウインドに表示される各エフェクトのチェックボックスと同様で、選択したクリップにエフェクトを適用している場合チェックボックスをクリックする事で、一時的にエフェクト適用をキャンセルする事が出来ます。
「ビデオアニメーション」でチェックボックスを外した場合は、タブがグレーになります。
合成:不透明度を操作してみる
合成:不透明度タブの左「三角マーク」をクリックします。
タブが展開されます。
タブの中にカーソルを移動すると、クリップの先頭・末尾の2箇所にコントロールポイントが表示されます。
コントロールポイントは左右に移動する事が出来ます。
先頭のコントロールポイントを右へドラッグし末尾も左へドラッグしてみます。
タブの中に台形が出来ました。
クリップの先頭から再生してみると、徐々にクリップが表示されその後、徐々にクリップが消えて行く動作になりました。
タブ内の表示としては、一番下(台形の下底の部分)が表示0%となり、一番上(台形の上低)が表示100%となってます。
今回はクリップの先頭・末尾に表示されていたコントロールポイントを移動しラインを操作しましたが、これ以外にも「キーフレーム」を打つ事でもっと自由度の高いライン操作が出来ます。
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