位置ツール

クリップを操作する上で必要なツールはツールバーに装備されています。
その中の、[位置ツール]について[選択ツール]との動作の違いをまじえながら説明したいと思います。
(位置ツールの説明をすっかり忘れていました…)

選択ツールの性質

選択ツールでのクリップの配置位置
選択ツール([A]キー)でクリップをタイムラインへ配置した場合の動作として、タイムラインに何もクリップが無い状態では
●タイムラインの先頭(0秒位置)に配置するクリップの先頭が来ます。
これは、選択ツールで配置する場合には「必ず何かの端にくっ付く」と言う動作をするからです。
なので、選択ツールで、空のタイムラインにいきなり10秒の位置を頭にして配置する事は出来ません。

タイムラインにクリップが配置されている場合ならば、クリップの上(接続クリップ)や配置済みのクリップの末尾部分。
また、クリップが2つ以上タイムラインに配置されている場合では、クリップとクリップの間に挿入する事が出来ます。

選択ツールでクリップに重ねてドロップした場合
選択ツールでタイムラインに配置されているクリップの上に重ねてクリップをドロップした場合には
「置き換える」…のメニューが表示されます。

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クリップの速度を変更する(2)

クリップの再生速度を変更して、早回しやスローモーション効果をあたえれますが、今回は徐々に速度を変化させてみましょう。
基本的にクリップ速度を徐々に遅くする・徐々に速くするの2パターンです。

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クリップの速度を変更する(1)

リタイミング機能を使ってクリップの再生速度を変更して、早回しやスローモーション効果をあたえれます。
しかし、静止画像やタイトル・テーマ等は速度変更を適用する事が出来ないようです。
速度変更を適用したクリップを一律に一定の速度変更を行う方法と、だんだん早く・だんだん遅くと言った速度を可変させる方法があります。
まずは、一定の速度変更をしてみましょう。

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トランジションと静止画の初期設定

ファイナルカットプロXでは、トランジションと静止画をタイムラインに配置した時に自動的に適応させる時間を予め指定する事が出来ます。

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タイムコードを使う(ダッシュボード)

ファイナルカットプロXのウインドレイアウトでは丁度中央部にタイムコードを表示する部分があります。
このダッシュボードを利用して、再生ヘッドを正確に任意の場所へ移動させたり、クリップの長さを数値で変更したり出来ます。

ダッシュボードの見方

ダッシュボードの見方
ダッシュボードでは、00・00・00・00と8桁の数字が表示出来ます。
この数字は2桁毎に先頭より「時間」「分」「秒」「フレーム数」となります。

再生ヘッドを移動する場合は、ダッシュボードをクリック。
または、[control]+Pで入力可能になります。

クリップの長さを変更する場合は、変更したいクリップを選択した状態でダッシュボードをWクリック。
または、[control]+Dで入力可能になります。
再生ヘッドを移動するモードなのか、クリップ長を変更するモードなのかの判断は、ダッシュボードの数字の横のアイコンが変化しますので目安にして見て下さい。

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