BGM処理(その2)


簡単な処理と言う事で【BGM処理】を紹介しましたが、他にも簡単な処理方法あります。
何故、前回にそれを紹介しなかったのか…
それは、試してたのですがどうもフェードアウトとフェードインの時間を自由にコントロール出来なかったので勝手に「使えない」と思い込んでた為です。
しかし、もう一度チャレンジしてみた所私の勘違いが原因である事が判明しました。(情けない…)
出来ないと思っていても何度か試してみる内に糸口が見つかる事があるのですね…

クロスディゾルブを利用した曲の繋ぎ処理

クリップとクリップの繋ぎにクロスディゾルブを使って処理するのと同様に、サウンドクリップにも同様の処理が可能です。

曲の繋ぎを処理する
前のサウンドクリップをフェードアウトし、次のサウンドクリップをフェードインする事で曲を繋げてみます。

クロスディゾルブの適用方法
サウンドクリップに「クロスディゾルブ」を適用させます。
トランジションから「クロスディゾルブ」をサウンドクリップにドロップするします。
または、サウンドクリップを選択し[command]+T
サウンドクリップを選択し[control]+クリックでメニューを表示させ、「クロスディゾルブの追加」を選択。

クロスディゾルブの適用
サウンドクリップには自動的にシナリオが作成され、そのシナリオの中にサウンドクリップ。
そのサウンドクリップの前後にクロスディゾルブが挿入されます。
(※何故シナリオが作成されるのかについては、また別の機会に。)

効果時間の変更
クロスディゾルブの効果時間はトランジションの端を左右にドラッグする事で変更出来ます。
クロスディゾルブを適用する前のサウンドクリップの長さ(トランジション適用後は自動的に作成されたシナリオの長さ)は可変しません。
※但し、トランジションの中をドラッグするとクリップの長さを可変出来ます。
よって、サウンドクリップの末尾に配置されたトランジションの末尾を右へドラッグするとトランジションは左方向へ拡大されて時間が延びます。
(実際に操作してみると理解出来ると思います。)

好みの効果時間に調整して下さい。

フェードイン・アウトの時間を個別に調整

先頭のサウンドクリップにクロスディゾルブを適用させた場合、フェードアウトして次のサウンドクリップは突然再生される形になっていると思います。
配置するサウンドクリップの種類や、クリップの並び順などで繋ぎ目の部分に唐突な感じがする場合があるかもしれません。
その場合、次のサウンドクリップをフェードインさせて唐突感を和らげてみます。
フェードイン・アウトの調整
先ほど適用させた方法で、次のサウンドクリップにもクロスディゾルブを適用させます。
1曲目の末尾で、フェードアウト時間を調整し、2曲目の頭にあるトランジションでフェードインのタイミングを調整します。
これで、曲の終わり・始まりのトランジションコントロールが個別に調整出来るようになりました。

勘違いしていた訳

サウンドクリップにクロスディゾルブを適用させた場合、トランジションの時間調整が出来ないと思い込んでました。
その為に、【BGM処理】で紹介した方法をとっていた訳なのですが…
その勘違いの理由は

シナリオ内に配置した場合
サウンドクリップにトランジションを適用させると自動的にシナリオも作成され、そのシナリオにサウンドクリップとトランジションが配置されます。
そのシナリオ内に新たにサウンドクリップを配置していました。
この場合、挿入されているトランジションは固定されたままで、効果時間を変更する事が出来なかったのです。
ドラッグしても駄目。
トランジションを選択して、ダッシュボードで時間を変更しても駄目でした。
よって、「サウンドクリップにトランジションを適用させても効果時間を変更出来ない」と勝手に思い込んでいただけでした。



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